たくさん泣きたい時は「きみに読む物語」を見ればいい
どうも、長谷川アーマンです。
突然ですが、突発的に思い切り泣きたくなる時ってありませんか?
失恋をした直後。孤独を感じる夜。ストレスを発散したい時。
そんなアナタにオススメの作品が、今回紹介する「きみに読む物語」
今回はそんな「きみに読む物語」の魅力を紹介していきます。
「きみに読む物語」とは
2004年に公開された「きみに読む物語」。
「究極の純愛」や「奇跡の愛」と絶賛され、当時日本でも大ヒットした作品です。
主人公は「ラ・ラ・ランド」でも主演を務めたライアン・ゴスリング。
ヒロインは「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」のレイチェル・マクアダムスです。
この二人は作品が終わったあとに実際に交際もしていたそうです。
簡単なあらすじ
療養生活を送る老婦人の元に、毎日のように通う老人が、とある男女の物語を読み聞かせます。
1940年の夏、小さな街で始まった恋の物語。休暇を過ごすために都会からやってきた17歳の令嬢・アリーは、地元の製材所で働く青年・ノアと出会い恋に落ちます。
しかし、ノアとの将来を心配したアリーの両親はアリーを都会へと連れ戻します。ノアは365日、毎日アリーに手紙を書いていましたが、アリーからの返事はないまま、やがて第二次世界大戦が始まり…。
筆者と「きみに読む物語」の出会い
筆者は22歳の夏、フィリピンに滞在していた頃「きみに読む物語」に出会いました。
当時、英語学習のためにひたすら洋画を見ていた中で、恋愛映画を見たくなり「きみに読む物語」を見ました。
最初からその世界観と物語に魅了され、見終わる頃にはすっかり勉強のことを忘れてフィリピンで当時住んでいた6畳ほどの部屋で号泣していました。
「きみに読む物語」の魅力とは
身分違いの恋に苦しむ恋
ロミオとジュリエットでもそうですが、身分が違うことで簡単に結ばれることない恋というのはいつの時代でも観る者を魅了します。
本作でもアリーはお金持ちの令嬢、ノアは製材所で働く田舎の少年。本来、結ばれるはずのない二人。それでも若者の恋は相手のバックボーンなど関係なく好きというただそれだけの感情を頼りに突き進んでいきます。しかし物語中盤で二人は離れ離れに。
それでも主人公の純粋な気持ちによってとても魅力敵な作品に仕上がっています。
主人公のセリフが素敵
恋愛をしたことがある方なら誰でも共感できると思いますが、1人の人を愛し、ずっとそばにいるということはとても大変なことです。そんな恋愛に対して、主人公のノアが物語終盤にアリーに伝えたセリフがとても素敵な言葉でした。
「うまくやるのは難しい。努力が必要だ。でも俺は努力したい。ずっと君が欲しいから。一緒にいたいから」
ノアの愛が深く伝わるセリフになっています。
話が進むにつれてわかる物語の設定
この作品は物語が進むにつれて、伏線が回収される作品になっています。最後に「そうゆうことだったのか」とわかると同時に、純粋な恋愛とはなにかを感じることができ、2回、3回と見てしまいたくなるような作品になっています。
たくさん泣きたい時は「きみに読む物語」を見ればいい
ほんとにこの作品は泣けます。人によってはありえないぐらい物語中盤ぐらいから泣いてしまうかもしれません。大人になればなるほど純粋な気持ちは薄れてしまうものですが、この物語の純愛に触れてみて、たくさん泣いてスッキリしてみてください。