ファッションの基礎知識part14「アウトドア」について学ぶ
どうも、長谷川アーマンです。
この連載では「オシャレになりたいけどファッションってそもそもなにかわからない」「オシャレってそもそもなに?」「雑誌を読んでいてもいまいち用語がわからない」という方に向けてファッションの基礎知識を説明していきたいと思います。
今回も以前説明したテイストの深堀りでファッションの基礎知識part14「アウトドア」について学んでいきましょう。
アウトドアとは
アウトドアファッションというのは、文字通り山登りやキャンプなどのアウトドアで着る機能性を重視したアイテムを身に纏うファッションのことを指します。最近ではアウトドアブランドからでている服も、どれも街で着ることのできるようなデザインになっており、主なアイテムとしてはマウンテンパーカー、ダウンジャケット、リュックなどのアイテムが挙げられます。
アウトドアの歴史
アウトドアの歴史には諸説ありますが、1968年にシェラデザイン社がマウンテンパーカを発表し、世界的に大ヒットの商品となった頃からすでにアウトドアファッションは存在していたと言われています。
日本では1990年にメンズ誌の「ポパイ」がパタゴニアのシンチラを大々的に取り上げ、そこから多くの雑誌がアウトドアブランドであるパタゴニアをはじめとしたフリースを紹介するようになりました。
そこから2009年に起こったアウトドアブームをきっかけに、さらに人気は加速していき、現代においてはタウンユースですっかりおなじみとなったノースフェイスのダウンジャケットなど、アウトドアとして着用するアイテムが普段のファッションに取り入れられることは一般的とされています。
アウトドアの魅力
とにかくアウトドアを意識しているだけあって機能的なアイテム
ダウンジャケットやマウンテンパーカーを一度は着たことがある人ならわかると思いますが、とにかく防寒性や柔軟性に優れており機能的なのがアウトドアの最大の魅力。それもそのはず、山登りをした際にも寒さに耐えられるように作られていたら、街では十分すぎるぐらい大活躍するのです。
とにかく着ていてラクで自然体な自分でいれる
カチッとした服装を好んでいた人が、年齢を重ねるごとにアウトドアファッションを好むようになっていくのは、とにかく着ていてラクで、自然な自分でいれるから。大人になればなるほど、着飾ることよりも、自然体でいるほうが、本当の自分でいれるのです。
アウトドアコーデ
マウンテンパーカーを主役に着こなす街でも映えるアウトドアスタイル
アウトドアファッションの代表的なブランドであるノースフェイスのマウンテンパーカーを主役に街中で着ていてもとてもオシャレなアウトドアコーデになっています。
パタゴニアのジャケットを着て自然体なオトナ男子に
着飾らないパタゴニアのジャケットを羽織ることによって自然体なオトナの余裕を演出することのできるコーデに仕上がっています。
まとめ
ファッションの基礎知識part14では「アウトドア」について学びました。
これを読んでファッションについて筆者とともに勉強して、どんどんオシャレになりましょう。