大人になった途端夜ふかしに対する耐性が突然低下するのって、なんなん?【コラム:サラリーマンの憂鬱】
第二回。コラム「サラリーマンの憂鬱」。
このコラムではサラリーマンなら誰もが共感できる?(しらんけど)お話をただ徒然なるままに記しています。
大人になった途端、本当に夜更しができなくなった。
学生の頃なんて、終電を逃してからが本番のような感覚で、何軒でも朝まで飲み歩くことだってできたし、次の日が休みならずっと朝まで漫画を読んだり、You Tubeでひたすらカップルチャンネルを見ては枕を濡らすことだって容易いものだった。(キモくて草)
それが今ではどうだろう。
夜更しをしようとしても、自らの脳がそれを拒否している。
脳「夜更しは無理やで〜」
そう語りかけるかのように、機能を停止してくるのだ。
それでも、たまに脳がバグってしまったのか、本当にごくたまに夜更しができる夜がある。それは眠れない夜なのか、それとも眠りたくない夜なのか。
とにかく、大人の夜更しには、それなりの代償がつきまとうのだ。
夜ふかしをした次の日の仕事はほぼ記憶なし
ついついYouTubeを見ていたら関連動画になんだか面白そうなものがある。ゲーム実況から始まり、今人気のYouTuber、そこから都市伝説系の動画を見て、ちょっと意識の上がるようなビジネス動画を見た時点で深夜2時。もう少しもう少しと思い、いつのまにか宇宙の起源なんかを見て気づいたら朝。絶望の中、短時間睡眠で出社するも、意外と仕事はできてしまう。できてしまうのだが、退社する頃に「あれ、俺、今日なにしたっけ…?」。サラリーマンにとって夜ふかしとは命がけなのだ。
夜中2時から3時半ぐらいの記憶なし
夜ふかしをした次の日、だいたい2時から3時半ぐらいまでの記憶なし。だいたいお酒を飲んでいるとこの時間帯の記憶がまるでないんですよね。大人になると、ほんとに記憶がすっぽ抜けてる時があるのがめちゃくちゃ怖い。自分がなにかやらかしてないか不安になるんですが、大抵なにかしらやらかしているのが定番。
謎に暴飲暴食するも、次の日異常に腹が重い
深夜テンションという言葉がありますが、謎に暴飲暴食をしたくなって、ウーバーイーツでマクドナルドを頼んだり、食べたあとのカップラーメンに謎に白米をぶちこんだりと、調子に乗るものの、大人は次の日必ずお腹が重たくなるんですよね。学生の頃はポテチとか夜中に食べても次の日全然大丈夫だったのに…。
夜更しへのワクワクが薄れた
はるか昔は夜ふかしをしている自分に酔って、なんだかワクワクして、この世界には自分だけしかいないような感覚に陥って、布団の中からどこにでも旅に行けてしまうような感覚でしたが、今では携帯を開けばこの世界の誰かが起きていて、むしろ次の日に影響してしまうから早く寝たいという気持ちが強くなり、夜ふかしへのワクワクが薄れてしまいました。カムバック、青春、あの日々よ。
さいごに
夜を制すものが、次の日を制す。