ファッションの基礎知識part8「ミリタリー」について学ぶ
どうも、長谷川アーマンです。
この連載では「オシャレになりたいけどファッションってそもそも何かわからない」「オシャレってそもそもなに?」「雑誌を読んでいてもいまいち用語がわからない」という方に向けてファッションの基礎知識を説明していきたいと思います。
今回も以前説明したテイストの深堀りで、ファッションの基礎知識part8「ミリタリー」について学んでいきましょう。
ミリタリーとは
ミリタリーファッションとは、その名の通り陸軍が着るようなものを取り入れたファッションになっています。迷彩柄であったり、緑色のブルゾンや、戦闘の際に森や山で身を隠すことができる色であったり、ポケットが多数あったりと実用性にも優れている服が多いのが特徴です。主にMA-1であったり、カーゴパンツ、モッズコート、迷彩柄のシャツやTシャツなどが定番のアイテムになります。
ミリタリーの歴史
17世紀頃までの軍服は派手なものが好まれておりましたが、銃の性能が向上したことにより、遠くからでも自分の身を隠せるように地味なカーキ色が軍服に好まれるようになりました。
19世紀半ば、イギリス陸軍がインドで迷彩柄の軍服を世界で初めて採用し、第二次世界大戦に突入する直前に、現代のミリタリーファッションの起源とも言われているバトルドレス(戦闘服)が考案されました。
そこからアメリカ軍によって、ミリタリーウェアというものはより実用的になっていき、様々なミリタリーウェアが作られていきました。
そこから映画で俳優が着ていたことで話題になっていき、男らしさと実用性がウケて、今ではミリタリーウェアがカジュアルウェアの定番と変化していきました。
ミリタリーの魅力
男らしく無骨な印象を与えることができる
もともと軍隊で使用されていたこともあり、ミリタリーウェアを着用するだけで男らしい印象を作り上げることができます。身体を鍛えてミリタリーウェアを着れば、それだで強い男として街中を歩くことができるでしょう。
実用性に優れている
軍服で使用されていたということは、ポケットが多かったり、防寒性が高かったりと、実用性に優れているのも魅力の一つです。特にMA-1ブルゾンやモッズコートなどは冬でも1枚アウターとして着用すれば寒さを凌ぐことができます。
ミリタリーコーデ
そんな男らしく実用性に優れているミリタリーのコーデを紹介します。
ミリタリーとボーダー柄を合わせて男らしさの中にも優しさをを表現
男らしいイメージを表現することができるミリタリーコーデですが、インナーにボーダーを差し込むことで、雰囲気が丸くなり優しい印象も同時に与えることができるコーデとなっております。
カーゴパンツに迷彩柄をあわせてTHEミリタリーコーデ
ミリタリーファッションの必需品ともいえるカーゴパンツと迷彩柄のジャケットをあわせているコーデです。ミリタリー感を全面的にだすことでとても男らしいスタイルとなっています。
モッズコートで都会に溶け込むミリタリースタイル
ミリタリーファッションの中でもタウンユースしやすいのがこのモッズコート。見た目がオシャレなのはもちろん防寒性にも優れているアイテムとなっており、トレンドに左右されることなく毎シーズン着用することができるアイテムです。
まとめ
ファッションの基礎知識part8は「ミリタリー」について学びました。
これを読んでファッションについて筆者とともに勉強して、どんどんオシャレになりましょう。