そろそろ人生を挽回する方法を真剣に考えてみないか?
どうも、長谷川アーマンです。
小学生の頃に感じていた20分と、大人になってからの20分って、本当に大きな差がありますよね。小学生の頃は20分もあれば、トイレにも行ける、校庭に全力ダッシュで向かいドッジボールで相手を全滅させることだってできる、ちょっとぐらい授業に間に合わなくたってへっちゃら。怖いものなんてなにもなかったはずです。
けど、それが大人になればどうでしょう。タバコを1本吸って、特に代わり映えのしないSNSをチエックして、トイレに行けば20分なんて終わり。あっという間です。
これは、ジャネーの法則といい、人生においての時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例するそうです。
簡単に言ってしまえば、歳を取れば取るほど、体感時間はどんどん早くなってしまうということ。人生とは残酷で儚いものですね。
大人になりたくてなったわけじゃないそこのアナタ。
1日に1回ぐらい「こんなはずじゃなかったのにな、俺の人生」と思ったことはありませんでしょうか。
子供の頃描いていた理想には程遠く、なんなら今だって寝る前には妄想を繰り返して、絶望の朝を迎えている人、きっと少なくないはずです。
今回はそんなアナタに人生を挽回する7つの方法をお伝えしたいと思います。
ここで、注意点が1つ。今から紹介することを実行したからといって、人生が挽回する保証なんてどこにもありません。ただ1つだけ言えるのは、何もしなければ、アナタは今日と同じ明日を迎えるということ。
変わるなら今この瞬間です。
人生を挽回する方法を真剣に考えてみないか?
引っ越しをしてみたらいい
アナタがもしまだ独身で、住宅ローンなど組んでいないのなら、思い切って引っ越ししてみよう。住む場所が変わり、会社までの道のりが変わり、行きつけのお店が変わり、そして自然とアナタ自身も変わっていくはず。なにも起こらない退屈な生活を続けていても状況はなにも変わりはしない。人生を挽回したいのなら住む場所を変えるぐらい大胆な行動も人生で一回や二回ぐらい必要だ。
そして引っ越しをすれば、必然といらないものは捨てる必要がある。自分の人生において「もったいないから」なんて理由で捨てれなかった物は捨ててしまおう。なにかを得たいのなら、なにかを捨てなければいけない。それが人生だ。
夢見がちで浅はかな思考は捨ててしまおう
大人になっても子供気分が抜けないのは世界中の全男子共通だ。20代になっても寝る前には学校に泥棒が入って自分が超能力を持って退治する妄想はするし、自分が超有名アーティストになり、大きなライブ会場で客を揺らす妄想だってする。でも、人生を挽回させたいなら、壮大な計画は捨てて、誰よりも現実としっかり向き合うことが大切だ。夢を見るのは悪いことではない。でも、自分が実際に生きている現実としっかりと向き合うから夢は叶うのだ。
過去なんて振り返るな
過去なんて振り返る必要は1ミリもない。なぜなら過去は自分の手では変えれないものだからだ。過去以外にも自分の力で変えれないものにパワーを使うのはこの短い人生の中であまりにももったいなさすぎる。上司の機嫌、過去の恋人、星野源と新垣結衣の婚約、これらは全て自分の力次第で変えれるものではないのだ。今をしっかりと生きろ。そうすることで未来に繋がっていく。
Connecting the dots(点と点をつなげる)
これはスティーブジョブスの名言であり、過去の努力や、今の自分の努力が、結果的に未来に繋がっていくのだ。
言い訳はせずに自分に責任を持て
自分の行動や発言には責任を持ち、言い訳をするな。言い訳を一度してしまうと癖になってしまう。言い訳をするということは、自分の行動を常に他人に委ねるのと同じだ。言い訳する人生ほどつまらないものはない。今の自分があるのも、これからの自分も、全ては誰のせいでもなく、自分で作り、作り上げていくのだ。
とにかく走ってみろ
とにかく全力で走れ。土手でも、グラウンドでも、どこでもいい。車や歩行者には細心の注意を払って、無我夢中で走ってみよう。走ってる最中に景色がどんどん後ろに流れていき、走り終わった頃には息をきらしている自分に対して生きているという実感が湧いてくるはずだ。とにかく走れ。走った先には、新しい自分が待っている。
アルコールに自分の権限を委ねるな
アルコールはドラッグだ。お酒で人生を台無しにしてきた人は山程いる。楽しい時は自分の味方でいてくれるが、辛い時はとことんまで自分の精力を吸い取っていく。アルコールに自分の権限を委ねるな。酒は飲んでも飲まれるな、という言葉があるが、まさにそのとおり。自分主導で酒と付き合おう。
SNSやテレビばっか見るんじゃない
SNSやテレビで芸能人のゴシップや対して美味しそうでもないクッキーを作っている女子のインスタのストーリーを見てる暇がアナタにはあるのだろうか。人生を挽回したければまずはSNSやテレビを見る時間を減らそう。もちろん、ニュースやSNSでも有益な情報を手にすることもあるが、要はバランスの問題。うまく付き合うことが大切だ。
さいごに
人生なんてそう簡単に挽回できるものではない。それもそのはず。挽回したいと思う大抵の人はそう思うまでなにも行動していなかったのだから。
でも、まずは起業して大金持ちになるとか、宇宙飛行士になるとか、そんなスケールの大きい話は置いといて、自分自身の見た目、行動を変えていくことから始めたらどうだろう。きっと昨日の自分と今日の自分を見比べて、少しでも成長を感じることができれば、それを積み重ねていった先には、違う世界が広がっているはずだ。
筆者がフィリピンに住んでいた頃、よくフィリピン人の友人がこう言っていた。
Yesterday is history, Tomorrow is mystery, Today is a gift, That`s why it is called the present,
(昨日は過去のことで、明日は謎、今日は贈り物。だから今日のことはプレゼントと言うんだ)
そのフィリピン人の友人は月収わずか4万円にも関わらず、給料日になるとオシャレなTシャツを買い、靴を買い、毎日を全力で楽しんでいた。
彼にある日筆者はこう訊ねた。
「なぜそんなに人生が楽しそうなのか」と。
すると、フィリピン人の友人はこう答えた。
「人生が楽しいなんて考えてない。今日が楽しいを365日実現させているだけだ」
そう。なによりも大切なのは、今、この瞬間なのだ。
アナタも、今この瞬間から、今を生きてみよう。