なぜ電車の中にいるサラリーマンの目は死んでいるのか
どうも、長谷川アーマンです。
みなさんが会社に行く時の通勤手段はなんでしょうか?
車?バス?徒歩?自転車?それともスケボーなんて方もいるかもしれません。(さすがにマイノリティ)
その中でもおそらく都会で企業に勤めてる人に多いのが「電車」ではないでしょうか。
僕も電車で会社まで通勤することが多いのですが、なんといってもサラリーマンの目が死んでいる。ほんと、みんな目が死んでいるんです。朝から絶望している目、覇気のない目、辛そうな目…どうした、どうしてしまったんだ日本のサラリーマンよ!!!
でも、気持ちわかります。毎日しんどいですよね。
今回はそんな電車の中でサラリーマン達の目が死んでしまっている原因を僕なりに考えてまとめてみました。
また、そんな死んだ目をしないためにも毎日の生活に輝きを取り戻す方法についても併せて紹介したいとおもいます。
なぜ電車の中にいるサラリーマンの目は死んでいるのか
繰り返しの生活と同じ場所への往復
Instagramを見れば他人はキラキラした生活を送っているのにも関わらず、自分は毎日代わり映えのない日々…。いつも同じ職場に行くための電車往復。これじゃ目が死んでしまうのもわかる気がします。毎日同じ時間に同じ車両に乗っていると、だいたい決まった人達が乗っていると「ああ…この人も自分と同じで同じ日々を繰り返しているんだな」と思いさらに落胆する朝。ふと窓に写った自分の顔を見て「自分の人生、これからもこんな毎日なのかな」と考えてしまい、しんどくなってしまいますよね。
自分の時間がない
朝早くに出勤して、帰りは遅くに帰宅。シャワーを浴びてご飯を食べたらもう寝る時間。そんな生活だと自分の時間がなく、必然的に電車の中では死んだ目をしてしまうのです。特に結婚していたり、子供がいるとさらに自分の時間はなくなり、どんどん自分とはなんなのだろうか、と自問自答してしまう日々。あゝ無情。
シンプルに眠い
前日仕事が終わるのが遅かったり、飲み会があったり、ついついYou Tubeを見すぎて夜ふかししてしまった次の日は睡眠不足でシンプルに眠い。必然的電車の中では死んだ目になってしまうことでしょう。
人間関係で悩みがある
特に職場での人間関係において悩みがある方は、通勤中から憂鬱になってしまいますよね。また今日も怒られるんじゃないか、ミスをしてしまったらどうしよう、あの人と一緒に働くのがしんどい…。こんな人間関係の悩みがある方は朝の電車から死んだ目になってしまうのも当然なのです。
将来への不安が尽きない
変わらない給料、学生時代の同期達が昇進していく、結婚している人もいれば、会社を立ち上げた人もいる。なのに自分は…。電車の中は特に周りのサラリーマン達も同じように死んだ目をしているので「自分は一生この生活なのだろうか」と不安が掻き立てられてしまうのです。
ワクワクすることがない
会社に入社したての新卒の頃は「やりがいのある仕事をするぞ!」と意気込んていた気持ちも、代わり映えのない日々や、上司から怒られたり、仕事に慣れてきてしまうと、いつのまにかワクワクすることもなくなり、ただ生きるために仕事をするようになってしまい、帰りの電車では死んだ目をして退勤。辛い…。
逆に目が輝いてるのって異常?
かといって、電車の中で目がキラキラ輝いてるサラリーマンってどうなのでしょうか。
もしかしたらほとんどの人は、目が輝いてるサラリーマンを見かけたら
「おいおい、こいつ痴漢でもしようとしてるんじゃないか?」
「朝からキラキラしやがって、鬱陶しいな…」
「逆に、精神が疲弊しすぎておかしくなってるんじゃないか?」
と思われるかもしれません。
なので、電車の中で死んだ目をしている方が普通、なのかもしれません。
でも、見た目が死んだ目をしていようが、実際の生活は充実していた方が良いに決まってますよね。
毎日の生活に輝きを取り戻すには?
趣味を見つける
なんでもいいので趣味をみつけてみましょう。筋トレ、映画鑑賞、サーフィン、カフェ巡り…要は生活の中心が仕事になりすぎているのが問題なのです。もちろん仕事に捧げる人生だって悪くはないですが、きっと大半の電車の中で死んだ目をしているサラリーマンは仕事が好きじゃないけど生活のために泣く泣く働いている人がほとんど。仕事以外に自分が熱中できるものを探してみましょう。
たまには一駅分歩いてみる
電車で死んだ目をするのが嫌なら、電車に乗らなければいいのです。(極論で草)
たまには普段よりも朝早く家を出て、一駅分だけでも歩いてみましょう。歩くことで普段とは違う景色を見ることができたり、頭がスッキリしたり、気持ちを切り替えることができるので非常におすすめです。
しっかりと睡眠をとる
シンプルに睡眠不足の場合、まずは睡眠をしっかりと取りましょう。夜ふかしをしてしまうと次の日にも影響がでてしまいます。最高な夜の過ごし方については僕の過去記事を参考にしてみてください。
「 夜を制すものが、朝を制す」
全国のサラリーマン達よ、この言葉を忘れないでくださいね。
新しいスーツを買ってみる
スーツっていわゆる大人の制服ですよね。でも、だからこそ自分が本当に気に入ったスーツを着ることができれば、他の人とも差別化できますし、なによりもテンションを上げて出勤することができるのです。
中でもオーダーメイドのスーツを買えば、世界で1つしかない自分のためだけのスーツを着ることができるなんて、めっちゃワクワクしますよね。
とにかく走れ
とにかく走りましょう。しんどいなら。
とにかく走りましょう。毎日に輝きを取り戻したいなら。
1日30分でもランニングしたら、脳内にドーパミンが放出されて、幸福感を味わう事ができますし、脂肪が燃焼されてダイエットにも繋がります。
そしてなにより、走ることで、生きているって実感できるんですよ。(これマジ)
電車で死んだ目をしているサラリーマンよ。走ろう。
さいごに
僕は学生の頃、電車で死んだ目をしているサラリーマンを正直見下していました。
「こんな大人にはなりたくないな」
「毎日がつまらなさそう」
でも、自分がいざ大人になったら、職場内の人間関係だったり、給料の悩みだったり、毎日繰り返しの生活の中で、自然とあの頃自分が嫌だと思っていた「電車の中で死んだ目をしているサラリーマン」に自分がなっていることに気づいたのは、電車の中に映る自分の顔を見た時でした。
そしてそれと同時に感じたのは「世の中の全てのサラリーマンがすごいんだ」ということ。
電車の中で死んだ目をしているからって、決して悪い事じゃない。むしろ毎日働いて生活して、それだけでもすごいことなんだな、と。
でも、やっぱり、僕は電車の中で死んだ目をしていたくない。
だから、決心した。
オーダーメイドのスーツを着てテンションを上げながら自転車通勤にしよう、と。(は?)(本末転倒で草)(根本的解決ならず)
サラリーマンのみなさん、今日も1日、お疲れさまです!