丸尾孝俊の「大富豪アニキの教え」【バリ島に住むウルトラレベルの大富豪アニキが人生を変える秘密を暴露】
どうも、長谷川アーマンです。
毎日同じ電車に乗って、同じ職場に着き、なんとなく業務をこなして、家に帰ったらビールを飲んで、就寝。
そんな人生を送りながらも
「いつかは自分だってこの人生を逆転させたい」
と思っているそこのアナタ。わかる、わかります。ひじょーによくわかります。
というのも、僕も
「とにかく自分の人生を変えるヒントが知りたい」
「この平凡な日々から抜け出したい」
「なんかこのままではダメな気がする」
と思って読み始めたのが、丸尾孝俊氏の「大富豪アニキの教え」だったからです。
今回はそんな丸尾孝俊氏の「大富豪アニキの教え」の中で実際にアニキが人生を変えるための秘密を25個紹介しているのですが、その中でも特に僕が大切だな、と思った3つを紹介しながら、実際に自分のが生活に取り入れてどう変化があったかをお伝えしたいと思います。
「大富豪アニキの教え」の丸尾孝俊氏とは
大富豪アニキである「丸尾孝俊氏」は1966年、バリバリ関西弁を使い倒す大阪生まれです。
まぁとにかくこの大富豪アニキは桁違いにすごいんですよ。本当に。
どれだけすごいかというと、バリ島での資産は数え切れないほどで、
現地関連会社29社所有。
現地従業員は5300名超え。
自宅は25軒。
さらに東京ドーム170個分の土地を所有。
…と、まぁ、そこらのお金持ちとはレベルが違うとんでもない大金持ちなのです。
しかもただ金持ちで「オレ金持ちだぜすごいだろ!」といったような成金タイプではなく、バリ島の地元の人々に学校や病院、サッカー場などを寄付するだけでなく、52人の孤児の里親になったり、困っている人々には惜しみなく手を差し伸べる、まさに超絶頼りになる「アニキ」。
しかしその生い立ちは決して楽なものではありませんでした。
というのも、アニキは3歳で母親と離別しており、食べるのにも困るほど極貧の時代を過ごし、中学を卒業するとすぐに看板屋の仕込みの「丁稚」として仕事をはじめました。(初任給はなんと4万5000円)
そこから必死のパッチで運送業や吉本興業(株)で働き、20代後半でバリ島に渡り、事業を開始して今に至るんです。
そんな大富豪アニキがこの本の中では、多くの日本のサラリーマンの悩みに対して「即座に、人生を変えるための教え」を伝授してくれます。
「大富豪アニキの教え」の3つの重要なポイント
相手のためにお金を使い続ける
アニキは「とにかく人の為にお金を使い続けることで自分が豊かになる」と断言しています。
具体的には「サラリーマンだったら後輩に無理をしてでも食事を奢るべき」。
どれだけお金に余裕がなくても副業をしてでも後輩にご飯を奢れば、後輩も先輩がかけた手間に感謝して、今度は後輩にまた後輩ができたら自分の後輩を面倒見るようになる。それが相手を自分ごとのように大切にする心につながっていくとアニキは言うのです。
しかし、ここで一つ疑問というか、この話を聞いてこう思いませんでしたか?
「いやいや、そんな奢ったって先輩だから奢って当たり前、で終わるでしょ」
…確かに。僕も先輩に奢ってもらっても口では「ありがとうございます!」と言いながらも、本当に心から感謝していたかというと、どこかで感謝の気持ちが足りなかったことがあったと思います。
しかしここでもアニキはこう返すのです。
「相手を大切にする心は、後輩だけでなく、神様にも届いている」
例として「正体を隠したまま28年間で1億5600万円を見ず知らずの人に配った」通称「秘密のサンタ」という話があります。
簡潔にこの話を説明すると
起業に失敗し、無一文の青年があまりの空腹にレストランで腹いっぱい食事を取る
↓
会計ができない様子に気づいた一人の店員が青年の元に近づき、「お金落ちてましたよ」といって2400円を渡す
↓
そこからも倒産続きで人生どん底の中、クリスマスの日に通りかかった公園で売店の女の子が大変そうにしているのを目撃し、自分も困っているのにお釣りの20ドルをその子に渡した。
↓
さらにそこから銀行に行ってありったけのお金を下ろして、困ってる人に20ドルを配った。
↓
そこから青年は友人と起業し、必死に働いて、毎年クリスマスには困ってる人にお金を配った。
↓
毎年毎年、青年が困ってる人たちにお金をプレゼントすればするほど、会社の業績は上がっていった。
という話なのですが、これすごいですよね。まさにアニキが言ってる通りで、相手を思う心は必ず自分に返ってくるんですよね。
なのでお金を相手に使う時は「神様貯金」だと思って、それはいつか返ってくるお金だと思い、どんどん相手の為にお金を使いましょう。
自分の童心を取り戻せ
子供はよく「おとなしくしなさい」と怒られますよね。あれって漢字で書くと「大人しくしなさい」つまり大人っぽくしなさいってことなんですよね。(しらんけど)
だから、大人がおとなしくなんてしてても、成功できるわけがないのです。
想像してみたらわかりますよね。静かに、周りの目を気にして、ただ同じ日々を過ごしているだけで成功を掴むことができるのなら、言い方は悪いですが日本のサラリーマンのほとんどは成功しているでしょう。
でも、実際のところ、ほとんどの大人がおとなしいんですよね。
アニキは本書の中で
「人の可能性は童心の中にある。そして一人一人の童心には個性があって、一人一人違う」
と語っています。つまり、大人が成功したいのなら、大人しくしているのではなくて、自分の童心=本当の自分を取り戻す必要があるのです。
確かにいまの時代でしたら、子供のように生き生きしている「Youtuber」なんかは童心まるだしですよね。
そう、童心がある人は目がキラキラしていて、全てを忘れ損得勘定抜きに物事に熱中できるのです。
アナタも自分が1番楽しかった時期を思い出してみてください。ちなみに僕は小学生の頃、誰にも頼まれてないのに学級新聞を勝手に書いては、クラスの掲示板に掲載していた時が1番何も考えずに熱中していたと思います。
確かにあの頃の気持ちを思い出したら、自然と気持ちが高揚してきて「なんでもできそう」な気がしてくるのと同時に、大人になるにつれて、自然とおとなしくなってしまっていた自分がいたことに気づきました。
アナタも、童心を取り戻しましょう。
リミッターを外して本気になる
結局、成功するかどうかの分かれ目は「本気かどうか」なだけだとアニキは語ります。実際、アニキの周りの元暴走族の人たちは、暴走族を卒業したあと「天か地」という極端な結果になっている人がほとんどだそうです。これは突き抜けるか落ちるかの選択肢しかないから、本気になる人はとことん必死のパッチで本気になるから結果がでるのです。
確かに、芸能人とか、周りの成功をしている人でも「何が何でも成功しなければいけない」と思うぐらいの環境を過ごしていたからこそ、とにかくリミッターを外して本気になって成功を掴んでいる人が多いですよね。
世の中には色々な成功法則や、成功体験がありますが、結局本気でぶっちぎることができたら、生まれつき持っている才能やお金に関係なく、誰でも成功できるのです。
しかし、一般人のサラリーマンの僕たちはこう思います。
「でも、本気になっても結果がでなかったら怖いから本気なんてだせないよ‥」と。
そんな自分にリミッターをかけてしまうなら、アニキは「リミッターを外している人に会うべき」と語っています。
そう、人間は影響を受けやすい生き物なので、リミッターをすでに外して本気を出している人に会うことで、その人に影響されて自分のリミッターも外れていくそうです。
とにもかくにも、なにか成功したいことがあるなら、リミッターを外して本気をだす。これに尽きるということですね。
丸尾孝俊の「大富豪アニキの教え」を実践してみて生活はどう変わったか
自分の中の童心を見つけワクワクすることを取り組んだら、生活全体に変化が生まれてきた
僕の中で、自分の童心とは何かを考えたときに、やっぱり文章を書いてる時が1番楽しいとわかったんですよ。
「大富豪のアニキの教え」を読んでから、ずっとしてみたかったブログをはじめましたが、本当に楽しいですし、今まで何気なく過ごしていた生活の中でも「これはどうゆう意味なのだろう」とか「もっと詳しくこのことを知りたいな」とか、様々な視点で物事を考えるようになりました。
もちろん、まだこのブログはそこまで多くの人の目に留まるブログではありませんし、成功などしてはいませんが、でもとにかく熱中ができるものがあるだけで、以前までのなんとなくただ生きていた人生に活力が湧いてきたと思います。
みなさんも、自分が心からワクワクするなにかを見つけてみるの、オススメです!
さいごに
今回は丸尾孝俊氏の「大富豪アニキの教え」を紹介しました。
改めて今回紹介した内容をまとめると
・とにかく相手を思う気持ちを大切にして人にお金を使え
・自分の童心を思い出して、ワクワクする生活を過ごそう
・結局、成功したかったら本気。とにかく本気で取り組むべし
となります。
実際この本の中では今回紹介した教訓を含む25個の教えがあるのですが、どれも人生を変えたいとアナタが思っているのなら、必読の内容になっているので、是非読んでみてはいかがでしょうか。