ファッションの基礎知識part15「サーフ」について学ぶ
どうも、長谷川アーマンです。
この連載では「オシャレになりたいけどファッションってそもそもなにかわからない」「オシャレってそもそもなに?」「雑誌を読んでいてもいまいち用語がわからない」という方に向けてファッションの基礎知識を説明していきたいと思います。
今回も以前説明したテイストの深堀りでファッションの基礎知識part15「サーフ」について学んでいきましょう。
サーフとは
サーフ系ファッションとは、本来、サーファーのような格好をするスタイルのことを指します。夏の海に似合うような格好で、リラックス感があり、機能的なアイテムが特徴的です。しかし現代においてはアメリカ東海岸を発祥とした都会でも違和感のないアーバンサーフファッションのスタイルが定番になりつつあります。どちらも着飾りすぎないスタイルで、ジーンズにTシャツやハーフパンツといった、男らしい印象の服装になっています。
サーフの歴史
1970年代から、日本においてサーフィンは各雑誌でも取り上げられ、ブームとなっていました。銀座や六本木で車にサーフボードを積んでナンパをする「丘サーファー」という言葉が流行るほど、人々はサーフィンに熱中していました。
それと同時にサーファースタイルのファッションも当時流行していました。
1980年代になると、さらに勢いは増し、サーフファッション雑誌「Fine」が全国的に大人気となり、派手な色を使ったサーフファッションが当時の若者の定番スタイルでした。
2000年代に突入するとそのスタイルは変化していき、より都会に溶け込むようなアーバンサーフスタイルが定番となっていきます。
SATURDAYS SURF NYCやHolisterの有名ブランドなども日本で人気になり、いつの時代もサーフスタイルはカッコいいオトナの定番スタイルとしてその地位を確立しています。
サーフの魅力
子供心を忘れない大人らしいかっこよさ
サーフスタイルはどこか遊び心のある大人のスタイルとなっていて、かっこいいけど、やんちゃさも演出できる魅力があります。いつまでも子供心を忘れない大人は不思議な魅力を感じますよね。
喧騒の都会の中でもリラックスした大人の余裕を演出
サーフスタイルの一番の魅力はそのリラックスさにあります。実際に着ていてもストレスを感じませんし、相手にも落ち着いた印象を与えることができます。そもそもサーフスタイルは海で着るようなファッションだったこともあり、ゆったりとしているものが多いのです。
サーフコーデ
シンプルでかっこいいアーバンなサーフスタイル
都会にも自然と溶け込むアーバンサーフスタイルはそのシンプルさからも男らしさを全面に表現することができます。特に焼けた肌に白いTシャツはサーフスタイルの定番とも言えるでしょう。
海を感じることができる王道サーフスタイル
ハーフパンツに無地のTシャツ。これぞサーフスタイルの定番であり、シンプルですがとてもカッコいいコーデになっています。リラックスな感じで、着飾らない素敵さがあります。
まとめ
ファッションの基礎知識part15では「サーフ」について学びました。
これを読んでファッションについて筆者とともに勉強して、どんどんオシャレになりましょう。