ファッションの基礎知識part7「アメカジ」について学ぶ
どうも、長谷川アーマンです。
この連載では「オシャレになりたいけどファッションってそもそも何かわからない」「オシャレってそもそもなに?」「雑誌を読んでいてもいまいち用語がわからない」という方に向けてファッションの基礎知識を説明していきたいと思います。
今回は以前説明したテイストの深堀りで、ファッションの基礎知識part7「アメカジ」について学んでいきましょう。
アメカジとは
アメカジとは、アメリカンカジュアルの略語で、アメリカ風のアイテムや着こなしのことを指します。男らしさをだすには欠かせないスタイルとなっており、ラフでワイルドなスタイルが多いです。主にネルシャツやデニムシャツ、ジーンズ、チノパンなどを組み合わせるのが定番のスタイルとなっています。
アメカジの歴史
様々な諸説がありますが、有力と言われているのは1954年にアメリカの国際衣服デザイナー協会によって発表された「アイビー・リーグモデル」というメンズファッションモデルが起源とされています。アメリカ西海岸にある「アイビー・リーグ」の間で広まったファッションスタイルを元に、アメカジというスタイルが確立されていきました。
そこから、1980年代に日本では渋谷を中心にアメカジが流行して「渋カジ」という独自のスタイルも誕生しました。
さらに1990年代に入ると、著名人がテレビや雑誌などでもアメカジを好んで着たことから、アメカジは社会現象まで巻き起こしました。
2000年代に入ると、大きなアメカジブームというのは収束していきますが、アメカジが一般化し、そこから様々なスタイルに多様化していきました。
アメカジの魅力
女子ウケよりも男らしさを全面にだせる
アメカジは正直現代の日本においては女子ウケはそこまで良くないですが、それでも男ウケは抜群。アメカジの最大の魅力はなんといっても男らしさをだせることです。古き良きアメリカのスタイルは、日本、いや世界中の男子が憧れるスタイルなのです。
自由で着飾ってない印象を与えれる
アメリカのスピリットでもある自由という言葉。アメカジは相手になんだか堅苦しそうな奴だ、と思われることなく着飾ってない印象を与えることができます。
アメカジコーデ
そんな男らしさ全開のアメカジのコーデを紹介します。
デニムオンデニムで男らしさ全開のスタイルを表現
男らしさ全開でいくのならデニムオンデニムスタイル。太すぎず細すぎないシルエットに帽子とサングラスをあわせて、大人らしさをだしつつ、少しやんちゃキレイめなスタイルとなっています。
ヴィンテージスウェットにジーンズの王道アメカジコーデ
ヴィンテージのスウェットにジーンズという王道のアメカジコーデです。ラフなシルエットも男らしさを引き立てていて、大人の余裕を感じることのできるスタイルとなっています。
ジーンズ×ライダースという無敵のコラボ
ジーンズにライダースを合わせるのは男らしさを出すのに一番の最適解。これだけで男らしさがぐっとあがるアメカジコーデになっています。
まとめ
ファッションの基礎知識part7は「アメカジ」について学びました。
これを読んでファッションについて筆者とともに勉強して、どんどんオシャレになりましょう。