ファッションの基礎知識part3「カラーコーディネート」について学ぶ
どうも、長谷川アーマンです。
この連載では「オシャレになりたいけどファッションってそもそも何かわからない」「オシャレってそもそもなに?」「雑誌を読んでいてもいまいち用語がわからない」という方に向けてファッションの基礎知識を説明していきたいと思います。
今回はファッションの基礎知識part3「カラーコーディネート」について学んでいきましょう。
カラーコーディネートとは
「自分の好きな色をすべて取り入れてみました」というファッションももちろん個性の1つですが、やはりオシャレに見えるためには配色も大切。前回のコーディネートではどのような服を合わせるか、という部分がポイントになっていましたが、カラーコーディネートはその名の通り「どのような色を合わせるか」という点が大切になってきます。
今回はその中でも特に雑誌で頻出する用語をピックアップして説明していきたいと思います。
モノトーン
モノトーンとはモノクロームトーンの略称で、単色や黒や白を使ったコーデになります。相手にシンプルな印象や落ち着いてる印象を与えることができるのが特徴です。比較的誰であったとしても合わせやすいので、日頃から取り入れやすいスタイルの1つです。
ワントーン
主に1つのベースカラー1色で統一させているスタイルのことをワントーンと呼びます。
例えば、ベージュのジャケットにベージュのズボン、ベージュのネクタイ、などもワントーンですし、同系色の淡いカラーと濃いカラーをミックスさせたコーデもワントーンと呼ばれています。
ビビットカラー
パッと目を引く色であるビビットカラー。ビビットとは、鮮明な、という意味を持ち、秋や冬など重たくなりがちな雰囲気に使うことで明るい印象を与えることができます。主にレッド、イエロー、ブルーなど彩度の高い原色を表す場合が多く、インパクトも強いです。
ベールカラー
ビビットカラーとは正反対のベールカラー。ベールとは、淡い、薄い、といった意味があり、ベールカラーはそのまま薄い色のことを指します。周りに優しい印象を与えることができるのが特徴です。
アースカラー
アースカラーとは、アースという名前の通り地球の大地や自然をイメージした茶色や緑色系の色を指します。ヒッピーブームの影響を受けた自然志向のファッションとして1970年代頃に誕生したと言われています。
コロニアルカラー
コロニアルとは「植民地」を意味する言葉で、イギリス人が昔植民地を訪れる際に着ていた麻やコットンの素材を連想させるようなベージュやブラウン色のことを指します。
差し色
1つのコーディネートに対してたくさんの色を使用してしまうとまとまりが悪くなってしまうもの。基本的には2〜3色でまとめたいですが、どうしても遊び心がなかったり、地味な印象に。そんな時にベースカラーと正反対の色を一部にだけ取り入れることで見た目が変化します。その色を「差し色」といいます。
まとめ
ファッション基礎知識part3は「カラーコディネート」について学びました。
これを読んでファッションについて筆者とともに勉強して、どんどんオシャレになりましょう。